写真館、スタジオ内で失敗しないためのビデオ撮影ポイント
写真館やスタジオ内では携帯電話、デジタルカメラの撮影は禁止されている。
※写真が商品なのでご了承ください
中にはビデオカメラの動画機能のみ許可されているところがあり、
スタジオ内はスタジオのカメラ撮影が上手くいくように仕掛けの影響で
ビデオカメラの室内モードで撮影してもどこか違和感のある映像になる。
失敗しないための4つのビデオ撮影ポイント
■ライティング(光) ゲインの目安はくらめに設定
カメラのシャッターを押したときに、同時にピカっ!とまぶしいぐらいの光がでるのを
スタジオに入ったことのある人は体感したことがあるでしょう。
スタジオ内は光と影と陰で紹介したようにライティングを設定されており、
写真を撮影したときにハイライト、陰影を調整されている。
ここでチェックして欲しいポイントは、ビデオカメラのゲイン(露光)設定をすること。
通常の室内モードでビデオ撮影した際には、明るさが暗くなっているので注意。
露光については レンズの特性 -露光・焦点距離-
■色 オートホワイトバランスはダメ
ライティング(光)の影響で、色も暗くなる。
室内、室外、天気のそれぞれの明るさで紹介したように色温度を設定する必要がある。
ここでチェックして欲しいポイントは、ビデオカメラのホワイトバランス設定をすること。
映像に残したときに白と認識させるために、スタジオ内にある白必ず探す。
白いものがなければ、カメラマンにホワイトバランスを設定するために白い紙などを借りましょう。
■構図 カメラマンが用意しているものを見る/試し撮りを見る
カメラマンは撮影する際に必ずどのような写真を撮ろうと考えている。
撮影シーンのために、背景(バック紙)を変更したり、被写体により、衣装の付属品を持たせたり、
あたる障りのない小物を置いているので、そこから写真の構図を判断、想像することができる。
しかし、カメラマン本人ではないので判断、想像することなんてできない・・・
ここでチェックして欲しいポイントは、実際に撮影した写真を見ること。
カメラマンは構図を決めた際に必ず一回はシャッターを押す。
これは試し撮りといい、実際に撮影した写真を見て、写真の仕上がりをチェックしている。
そのときに同じようにカメラのビュアー画面を見ることで、カメラマンが
どのような写真を撮ろうと考えているのか確認することができる。
■ズームは多様しない
運動会や発表会のように、初め全体をから我が子を探すために、ズームすることは不要である。
スタジオ内の様子を映像に収めておくのもいいが、子供はセッティングされた範囲から
出ない(動かない)ので、ズームする必要がない。
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