フルサイズ、APS-Cサイズとの違い
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デジタル一眼レフカメラ(フルサイズ機)について
最近になりメーカー各社がフルサイズ性能のセンサーを搭載したデジタル一眼レフ
カメラ(フルサイズ機)を登場させている。
フルサイズとは
フルサイズとは「デジタルカメラ用の35mmフィルムと同じぐらいのきれいさ」と
表現するのがあっていると考えられる。
※デジタルカメラとフィルムカメラの違いを吟味するのはプロの世界
フルサイズのメリット
- デジタル一眼レフ(APS-Cサイズ機)より1画素あたりの面積に余裕がある
- よりダイナミックレンジの広いきれいな画像が期待できる

※APS-Cサイズをイメージして作成した画像

※フルサイズをイメージして作成した画像
35mmフィルムカメラ用のレンズをそのままの画角のように使える

※APS-Cサイズをイメージして作成した画像

※フルサイズをイメージして作成した画像
フルサイズのデメリット
- フルサイズ機ではAPS-Cサイズ機の手ぶれ補正機構内蔵レンズの装着できても機能しない
フルサイズ機を使う方は、専用照明を備えたスタジオでの商業写真、巨大な望遠
レンズをつけたカメラを据え付けたスポーツ写真を撮るなどのプロカメラマンだ。
ゆえに、プロが使用するため値段は高価とされている。フルサイズのメリット、
デメリットを検討し、フルサイズ機の購入を考えている方はいるのだろうか?
また実際に商業用で使用する写真でフルサイズのきれいさを求められるものは
少なく、雑誌の1ページ全画面グラビア撮影でもAPS-Cサイズ機でも十分。また
Webで表示させる画像では、雑誌と比べて最低でも5分の1ほどに圧縮しても
さほど問題ない。
memo
プロのカメラマンに撮影を依頼した人がブログやSNSに写真を掲載するためには、
ファイルアップロード容量の制限があるため、リサイズする必要があります。
一般的にカメラ好き、写真好きな方はフルサイズにこだわらなくてもいいでしょう。
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